ゴルフ会員権の入会条件について

ゴルフ会員権は単なるゴルフ場の利用券ではなく、サロン的な社交の場であったり、資産価値や譲渡性のある権利証になるなど、様々な側面を有しています。そのため入会条件については、ゴルフ場にもよりますが、一定以上のハードルを定めているケースがほとんどです。基本的には次のような入会条件を設定しているケースが、共通して目立ちます。まず年齢制限は20歳以上が一般的。

そして性別については不問である他、男性専用あるいは女性専用といったケースも少なからず見られます。さらに職業制限を定めているケースも、ゴルフ会員権の入会条件では珍しくありません。特に名門ゴルフクラブの会員権になると、医者や弁護士などの専門職、あるいは一定以上の資本金や従業員数を抱える企業経営者など、社会的ステータスが高い人々に特化した条件を定めるケースも、決して珍しくはありません。またハンディキャップのレベルを設定している入会条件もあります。

これはゴルフ場を利用するプレイヤーの質を一定に保つと同時に、ゴルフクラブの品格やブラインド力を高める目的があります。そしてゴルフ会員権独特の入会条件で知られるのが、推薦人と面接でしょう。例えば同じ会員権を持つ推薦人の紹介が必要であったり、ゴルフ場の支配人や社長と直接面接して、審査をパスしなければならないなど、全体的に厳しい条件になる傾向があります。いずれにしてもゴルフ場ごとに条件は異なるため、事前によく調べたり問い合わせることが肝心です。

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